英語圏を中心に、ヴィーガン・チョーク・チャレンジ(#VeganChalkChallenge)という楽しい啓発活動が世界中で行われています。
先日、木場で行われたヴィーガンのフードイベント会場の近くで、僕も同伴した友人達と一緒にお絵かきしてきました。
皆さん思い思いの主張を、お絵かきで表現されていますよ。
このページの目次
ヴィーガン・チョーク・チャレンジとは?
「ヴィーガンを周りの人にも知ってもらいたいけど、ヴィーガンの活動家は血まみれの写真を見せ付けたり、眉間にシワを寄せていたりして恐い・・・。」
そんな既存の啓蒙活動に付いていけない人のために、ヴィーガン・チョーク・チャレンジは生まれました。
自制の効かない集団に混じってデモ活動はしたく無いし・・・、と躊躇せずにチョークを持って公園に向かうだけ。
いつ参加しても良いのですがルールは簡単で、ヴィーガンに関する明るいメッセージの写真を撮って、SNS上で【#VeganChalkChallenge】のハッシュタグを付けて投稿するだけ。
性質上、平和主義者が多い活動なので、ネガティブなコンテンツは往なされる傾向があります。
是非、お絵かきを楽しみましょう!!
公式サイト⇒VEGAN CHALK CHALLENGE
ちなみに!
2016年現在、基本的な更新情報のアナウンスは公式フェイスブックページで行われています。
世界一斉投稿みたいなイベントも度々行われていますので、世界中のヴィーガンフレンドと一緒の方がより一層楽しめますよ。
公式FBページ⇒VEGAN CHALK CHALLENGE
描く場所は?
同伴した法律に非常に詳しい方曰く、日本の場合は公道にメッセージ性の強い絵を描いちゃうのは、法律上微妙な感じらしいです。
なので、僕達も公園の使われていないエリアでお絵かきしました。
市町村にもよりけりな気もしますが、なんとなく代々木公園とかで描くと怒られそうな気もしますよね。
お絵かき可能ゾーンかどうかは、事前に良く確認してから楽しんで下さい!
木陰でね!
単純にお絵かきで遊ぶだけなら良いんですけど、晴天時の空の下だと写真が白とびしてしまいます。
撮影の事まで考えて、日陰でお絵かきして下さいね。
チョーク選びも重要
ヴィーガンのイベントに参加するのに、動物性由来のチョークを利用するんじゃ話しになりませんね。
一般的なチョークには炭酸カルシウム製の固いチョーク、そして石膏カルシウム製の柔らかいチョークがあります。
炭酸カルシウムチョークは、卵殻カルシウム成分が含まれている動物性素材が使われている事が殆どなのでご注意を。
一方の石膏カルシウム製のチョークは天然石膏や化学石膏があるのですが、天然石膏は太古の昔に死んだ生物の骨(カルシウム)が堆積して出来た鉱物です。
石膏カルシウム製のチョークを使いましょう。
おすすめブランド
石膏チョークなら何でも良いのですが、一応見つけやすいように参考として列挙しておきます。
家の近所のスーパーとドンキホーテには置いてなかったんですよね。
店舗によって品揃えも違うと思いますが。
レモン
石膏チョークは柔らかい素材でできているので、アスファルトやレンガに描くと直ぐに折れてしまいます。
太めのチョークの方が楽ですよ。
5色と少ないですが、安いしオススメ。
サンスター文具
多分、サンスター文具が輸入代行してるのかな?
『クレオラ』のチョークはヴィーガン・チョーク・チャレンジの公式サイトでも推奨されているヴィーガン対応チョークです。
15色も入っているし、そもそもが地面へのお絵かき向けのチョーク。
世界中のヴィーガが利用しているブランドですね。
本格的な絵を何度も描きたいヘビーユーザーならマストバイ。
日本白墨工業
日本白墨工業の天神印チョークは炭酸カルシウム製の製品もあるので、店舗で購入する場合は注意が必要です。
柔らかいので、地面に絵を描くには折れやすいのが難点。
細いので“色塗り”にも向いていません。
この記事のサムネイル画像にしているのが、このチョークを使って青空の下で撮影したものなのですが、大胆な絵には向いていないですよね。
大手メーカーなので比較的手には入りやすいです。安いし、細かい作業にあると便利。
まとめ
先ほどSNSと言いましたが、公式の運営者がフェイスブックユーザーなので、やはりフェイスブックの方が盛り上がってるように見えます。
恥ずかしがりやは絵だけの投稿もアリだし、一緒に自撮りして思い出に残すのも良いと思います。
因みにサムネイルのトンボの絵は僕が描いたんですけど、同伴者の方達はもっと可愛い上手な絵を描いていましたよ。
攻撃的な反社会活動が苦手な人向けの運動なので、一応僕の下手な絵も晒すことで難易度の低さを表現しておきたかったのです(笑)
僕くらい絵が下手な人もチラホラ見かけるので、気兼ねなく一緒にヴィーガンお絵かきを楽しみましょうね!