10月2日に木場公園で行われた第1回東京ビーガングルメ祭りに遊びに行ってきました。
当日はもちろん屋台メシを食べたり遊んだりしていたのですが、帰り際にお土産が無いことに気がついて中華食材店で台湾素食のインスタントラーメンを購入してみました。
今回は台湾の人気素食インスタントラーメンのレビューです。
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特徴
どちらの製品も旧来の“素食”であって、現代的な“vegan”ではありません。
良い意味でも、悪い意味でも。
全く同じなようで、“vegan”の立場から材料を見るとやはり違和感を感じる部分はあります。
どちらもパーム油を使用しているので、エシカルヴィーガンの方は食べれないかもしれませんね。
ヴィーガンフェスで売られていたので僕も油断してしまいましたが、知っていたら購入しませんでした。
他にも素食麺の方にはアミノ酸や増粘剤、紅麹ジャージャー麺の方には酵母粉が入っているようです。
日本のヴィーガンラーメンを基準にすると、もうちょっと頑張って欲しい感じはしますね。
素食には宗教や自然保護的な考えがあるので、もう少し待てばパーム油はどうにかなるのかもしれません。
ただ、五葷抜きなので、オリエンタルベジタリアンの方が食べられるインスタントラーメンという点は評価すべき点だと思います。
味王 素食麺
こちらはベーシックな野菜ラーメンです。
手抜きの豆腐野菜炒めを載せて食べましたが、とても美味しかったです。
うーん、やっぱり、素材にもこだわってくれないと、ダイエタリービーガンの人にも勧めにくいものがありますね。
紅麹ジャージャー麺
こちらはジャージャー麺なので、作り方が独特です。
ボイルに使ったお湯と麺を分けて、麺とスープを別々に頂くスタイルになります。
北海道で販売されている、“やきそば弁当”というカップ焼きそばを食べた事がある方なら分かるかもしれませんが、あのスタイルですね。
湯きりした麺に調味ペーストを入れ、お湯にはスープの素を入れます。
紅麹は中国や台湾、沖縄などで発酵食品作りに使われますが、本州の方には馴染みが薄い食材かもしれませんね。
より台湾っぽさを味わいたいなら、こちらを選ぶと良いでしょう。
中一素食店
台湾素食食材を探すなら、日本国内だと中一素食店さんが便利です。
もちろん、オリエンタルベジタリアンだけでは無く、ヴィーガンの方にも嬉しい食材が揃っているので、一度見てみると良いですよ。
“菜食もどき食材”が充実しています。