立川市のSeven Bells Caf’e(セブン・ベルズ・カフェ)にランチを食べに行って来ました。
動物性食品を一切使わない医食同源がテーマのヴィーガン・レストラン&カフェです。
都会から離れた立川・国分寺エリアではベジタリアンレストランの数も多くは無いので、野菜好きにとっては貴重な存在です。
かなり空腹な状態で行ったのですが、大大大満足になりました。
大食いベジタリアンの人にとっても要チェックのお店だったりします。
基本情報
基本情報
- 名称:Seven Bells Caf’e
- 住所:東京都立川市高松町3丁目21−13 サンパーク立川
- アクセス:立川駅北口から徒歩12分
- 営業時間:11:00~18:00
- 定休日:水曜日
- 電話番号:042-521-4568
- 料金:1000円~
- 菜食区分:VEGAN・ORIENTAL VEGETARIAN
- 参照:Seven Bells Café
立川駅北口からはかなり歩きますが、グーグルマップで確認しながらだと迷わず辿り着けるはずです。
お店の雰囲気
この記事の投稿日は10月の半ばなんですが、実際に行ったのは真夏の7月でした!
しかも、あきる野市の南沢あじさい山周辺でのハードなハイキング後だったのでお腹ペコペコ。
当日は、あんまり「ヘルシー志向が高すぎるベジカフェではお腹が満たされないぞ?」と不安に思いながらも向かう形になりました。
店内には旦那さんが描いた絵が飾られていて、カフェ利用としても長居したくなるようなカジュアルな雰囲気です。
奥さん一人で切り盛りしてる?お店ですが(旦那さんも水のサーブくらいは手伝っていました)、席数はかなり多いので、予約時に「当日の人数が固まっていないのですが、十数人になるかも・・・。」と伝えましたが、「全然問題ないです!」と心強い回答が返ってきました。
ただ、前述の通り奥さん一人?で調理しているので、多人数で向かう場合は当日の「来店コール」はした方が良いと思います。※いや、むしろ「すべき」と言いたい。
僕達は、“多人数で別々の料理を注文してしまったので、一人目の料理の到着から最後の人の料理が到着するまでの時間差がかなりありました”。
実は、当日の予約時間前にお店から連絡があって、「カレーなら来店してすぐ、皆さん同時に用意できますよ」と親切な提案があったのですが、お店の都合が分からなかったってのもありますが、ほとんどの登山参加者がお店に到着してから注文したので、最後の人の料理が到着するまで40分以上は待ったと思います。
ま、“2~3人で向かう場合は全然問題無い”はずです。
メニュー
台湾人のお母さんが作る料理は医食同源をモットーに、中華料理を筆頭にカレーや菜食キムチなんかもあります。
メニューの数はかなり多いので、近場に住んでない限り全メニューの制覇は難しそう。
“お得なランチセット”もありますが、この日は15時過ぎに到着したので注文できませんでした。
注文したい人は遅くになりすぎないようにしましょう。

当日食べたメニューの感想など
・・・、ごめんなさい。
料理を待っている間に登山疲れがピークに達してしまい、撮影を忘れて無心で食べつくしてしまいました(笑)
僕は“カレーの大盛り”を頂いたんですけど、かなーり量が多かったですよ。
大食いでも、しっかり満腹。
味を的確に表現するのが非常に難しいので“100人中1人くらいにしか伝わらない”であろう例えをあえて使うなら、台湾で15年くらい前に食べた日式咖哩飯(日本風カレーライス)の味(笑)
辛すぎず、野菜もたっぷりで美味しかったですよ。
「日本にもインドにも、たぶん中国にも無い味なんだけど、台湾で食べたことがある気がする。」(伝える気なしw)
個人的には昔から大好きなんですけど、日本人の間では好き嫌いがはっきり分かれる個性的な味付けが多いのが台湾料理。
メニュー自体は全体的に「斬新・前衛・感動!」っていうより、「安心・癒し・定番」といった印象なのですが、味付けは台湾人向けな気がするんだよな。
“台湾”を感じたい人は冒険してみても良いと思いますが、初めての人は定番系の料理から注文した方が良いかもしれない。
因みにお店は“ニラ、ニンニク、ねぎ、玉ねぎ、らっきょうの五軍抜き”のオリエンタル・ベジタリアン対応です。
この日は、フェイスブック&ツイッターで「登山したい!」と叫んで集まったベジタリアンの人たちだったんですが、“オリエンタル・ベジタリアン対応”のレストランだと、こういった色んな背景を持ったベジタリアンが集まるシーンでも対応できちゃいます。
同伴メンバーが食べていた料理も紹介
味の感想を聞くと、やっぱり、どれも異国風な味付けだったようです。
特に、麻婆豆腐や餡かけソバ?なんかは見るからに特徴的ですよね。
ヴィーガンやベジタリアンだけでは無く、「久々に台湾の味が食べたいなー」って人にもおすすめしたいです。
日本にある台湾料理のお店って、日本人や中国人の味覚に迎合しているのか?広東料理風の味付けに寄り過ぎなお店が多い気がするんですよね。
まぁ、あれはあれで台湾料理と呼べるんでしょうけど。
口コミは
セブンベルズカフェ ランチカレー 995円 スープ・コーヒーつき
肉っぽいものと五葷を摂らないヴィーガンの店。なのにしっかりおいしいカレー。
コーヒーも美味いしたまに行くにはいい店だ。 pic.twitter.com/yEQ7pkSQnB— ラナ・クアール (@rana_kualu) 2015年8月23日
豆腐で作る『うなぎ』のひつまぶしご飯です。 pic.twitter.com/Xmsq4biHmC
— Seven Bells Café (@Belienveggy) 2017年3月31日
IKEA行く前に行った立川のヴィーガンカフェSeven Bells Cafe。優しい雰囲気と久しぶりの餃子定食に感動♪普段餃子は家でしか食べないからね〜美味しかったー!
食べ終わったあとのお皿のVマークが何とも素敵でした✨ pic.twitter.com/LyHzmwxUrO— Emi de A (@EmideA_SIM) 2017年5月8日
なるほど、東京西部の人にとっては“ヴィーガン餃子が食べられるお店”でもあるのだな。
どうりでね、線條手打餃子専門店のお母さんがセブンベルズカフェを勧めて来た理由が今分かりました。
肉食の人がこの記事を読んでいたら「何のこと?」って感じでしょうけど、「餃子は大好きだけどヴィーガンになった」っていう人も勿論いるわけで、そういう人は自宅で植物性100%の餃子を作っていたりするんです。
ヴィーガン餃子が食べられるお店って、そこらじゅうにあるわけじゃないですからね。
まぁ、菜食とか関係なく、餃子は手間の掛かる料理でもあるし、近所のお店で手軽に食べられると嬉しいですよね。
僕の認識におけるセブンベルズカフェは“台湾の味が楽しめるお店”だったんですけど、行く人によって楽しみ方が色々あるもんですね。
この記事を書いていて気付きました。
まとめ
遠方の方でも、多摩北地区(あきる野市や奥多摩あたり)でのアウトドアの帰りに手っ取り早くヴィーガン料理が食べたかったら、立川エリアのベジレスが便利だったりもします。
※この日は特に、関東中からヴィーガンの友達が集まっていたのもあって、帰りの事も考えると下手に都心には戻れなかったってのもありますが。
まー、メニューの数が多すぎて「オススメのランチメニューはコレ!」とかは言いにくいのですが、植物性100%の菜食料理をお腹いっぱい食べたい人にはオススメのお店です!
【関連記事】
【池袋】線條手打餃子専門店にヴィーガン餃子を食べに行ってきたよ!
↑ちなみに、度々登場した池袋の薬膳餃子専門店「線條手打餃子専門店」の関連記事も貼り付けて置きます。
僕「台湾人のお母さんの?」で、母「そう」って会話があったんですけど、セブンベルズカフェの事で間違いないですよね。
線條手打餃子専門店のお母さんもオススメのセブンベルズカフェです。