今回は僕が実際にパワーナップで使っているグッズを紹介したいと思います。
実際のところ僕自身はパワーナップのためにツールを利用していますが、パワーナップのためだけに高価なグッズを買い求める必要は全くもって無いと思っています。
特に営業職の方なんて、“パワーナップを取る環境が毎日違うはず”ですしね。
ツールに依存しすぎてパワーナップの環境が制限されてしまうのは本末転倒な気がします。
なので今回は、僕が実際に利用しているツールは紹介しますが、『なぜ、その商品が必要なのか?』の理由の方を重点的に説明するので、各々が「パワーナップを頻繁に行う環境に即したツールは何なのか?」について考えるヒントにして頂けたら幸いです。
このページの目次
パワーナップを取れる場所
- 自宅のソファ&こたつ
- 喫茶店
- 図書館
- 職場のデスク&休憩所
- 公園のベンチ
- 車
- 電車&飛行機
“取ろうと思えばいつでも取れる場所”というのは存在するので、他人に迷惑を掛けずに気持ちよく行いたいものですね。
僕は冬場の図書館で、ストーブの近くだったりすると超絶簡単に眠れます。気持ち良いですよね。
日本人は電車に乗っているほんの僅かな時間で、立ったまま仮眠をし、降車駅に近づいたらパっと目を覚ます特殊能力があると言われています(笑)
ただ、パワーナップのために訪れた喫茶店が以下▼のような状況だったらどうでしょうか?
- ほぼ満席でうるさい
- テーブルの高さが低い
- イスが固定されている
- イスに背もたれが無い
- 店員さんがうろついている
図書館みたいに簡単にうつ伏せになれれば良いんですが、こんな環境だとパワーナップは中々難しそうに感じますよね。
でも、僕の場合はこんなんでも気持ちよく昼寝しています(笑)
騒音に関しては普段使い慣れているイヤホンを装着したりもしますが、雑談などの環境音が心地良く感じられるときは何も着けないので“いつもコレ”ってパターンは決めて無いです。
で、今回の記事では“ツールより大事な姿勢”をある意味では覚えて頂きたいのですが、▼それがコレ!
どこでも寝れる姿勢
ちょっとナルシストっぽくも見えますね(笑)
見え方によっては悩んでいる人だったり、体調が悪い人っぽくも。
周りに人がいる時は心配して声を掛けられないように、“ちょっと目を休めているだけですよオーラ”を発する必要があるのですが、この体勢ならどこでもめっちゃ快適にパワーナップを取ることができます。
親指と、(薬指と)小指で頬骨を固定する感じですね。ひじは腹部でもデスクの上でも、置きやすいところに置いて下さい。
“この姿勢のメリットはなんといっても、熟睡してしまった時にバランスを崩して寝過ごしを防いでくれる事!(笑)”
ある意味では時限爆弾式の強制目覚まし時計でもあるので寝起きに自信が無い人は試してみてください!
今思ったんですけど、女性はメイクをするから難しいのかもしれないなー。
どうなんでしょう。
で、ツールを必要としないパワーナップの方法を紹介してからっていうのもなんですけど(笑)、この記事はツールを探しに来た人が大半なはずなので一応快眠グッズも紹介します。
うつぶせ寝枕
職場では中々コンパクトで使い勝手も良いかもしれないですよね。
でも毎日使うことを前提としてエアータイプを選んだとしても、空気の出し入れが面倒なので持ち運び用としては不便かなとも思います。
これがあるだけで、うつ伏せ寝はかなり快適にはなるんですけどね。
デスクが無くても寝れる枕
ローテーブルだったり、机が無かったり、背面の壁と机の間が狭かったりしても、うつぶせで使える枕です。
そもそもが飛行機向けの抱き枕なので、LCCの飛行機やバスの長距離便に頻繁に乗る人にもオススメします。
大きいので、喫茶店では堂々と使えないですけどね。店員さんに注意されそうです。
時間管理ツール
僕がパワーナップを習慣として取り入れだした当初は、片手に収まる小型目覚まし時計を利用していました。
在宅フリーランスなので最初は問題無かったのですが、喫茶店で仕事をするときや、旅行先でパワーナップを取りたいときに音の鳴る目覚まし時計だと問題があるんですよね。
毎回時間をセットするのも面倒くさい。
スマホのタイマーも試してみたけど問題が・・・。
ひとしきり悩んでから“ある小型タイマー”にたどり着いたんですけど、僕がデメリットに感じる点も、読者の方にとってはデメリットに感じないかもしれないので、手に取ったツールを順を追って紹介してみますね。
利用環境も人それぞれだと思うので。
スマホタイマーに感じたデメリット
- 着信で起こされる
- iphone以外はデカい
- 起動まで数回フリック&タップが必要
- 電池切れの心配アリ
スマホのタイマーでなんら問題を抱えていない人は、“スマホでも良いんじゃないか”と思っています。
実際に僕の友人で一人、スマホのタイマーでパワーナップを取っている子もいますし。
ただ、アンドロイドだと大きくて片手に収まらないですし(ポケットに入れる人は問題ない)、「今すぐ寝たい!」って時にスマホロックも掛けているから、“タイマーの起動まで時間が掛かる”のがちょっとしたストレスになるんですよね。
電池切れの問題は、ネクサス5とかいう電池が切れやすいスマホを使っている僕が悪かったりもします(汗)
「これは困ったな」と思ってたどり着いたのが、『片手に収まるバイブ式タイマー』です。
実はこのジャンル、メジャーな3大ブランドのようなものもあるんですけど、パワーナップにはデメリットに感じる点が目立ったので、最終的には安いマイナーブランドのものを選びました。
それぞれ比較してみます。
【タニタ】
タニタのデメリットは“ボタンカバーが付いている”こと。
僕の場合パワーナップ以外にも瞑想でも毎日使うので、“起動までの手順が1つでも簡略化されている方が良い”んですよね。
あと、時間セットボタンが『▲』と『▼』しか無い点。
タイマーで秒数まで指定があるのが、パワーナップや瞑想用としては細かくて邪魔である点。
【パール金属】
パール金属は見た目がオシャレですね。
ただ、スマホ&マネークリップ&タイマーだけをポケットに入れて外出する事がある僕にとっては、サイズがかなり大きく感じます。(スニッカーズくらい)
この大きさが“飛行機や新幹線に乗るときに靴下に忍ばせておく使い方”にも若干のネックになります。
あと、頻繁に時間設定を変える人にとっては“min”ボタンで調整していくのは面倒だと思います。
【ドリテック】
ドリテックは非常に優秀だと思います。
“プラス10分のボタンが付いている”ので、パワーナップを20分取りたいときにボタンを連打or長押ししなくて済んで快適です。
ポケット内での誤動作防止に“ボタンロック”が付いているので機能面でも磐石ですが、僕はそれすらも面倒に感じてしまいます。
※とても良い商品だとは思います。
パワーナップにおすすめのタイマー
【ナポレックス】
駐車場に止めている時間を計ったりするのに使う、カー用品のタイマーです。
“大手3商品でデメリットとして挙げた点を全てクリアー”しています。
“10分ボタン”が付いているので20分のパワーナップを取りたいときに、“10分”を2回と“START”を1回の合計3プッシュで始められます。
ポケットでも邪魔にならないサイズで、盤面が窪んでいるのでボタンカバー無しでも誤動作も無い。
タバタプロトコルのような激しい運動の時間管理でも耐えてくれています。
見た目は無骨でダサいですけどね。
中国製の電池は消耗し切ったあと家電に入れたままにしておくと液漏れのリスクがあります。
購入後すぐに液漏れの確認をし、電池がカビてるような見た目をしていたら新品と交換しましょう。
最悪返品交換してもらえるので、領収書は直ぐに捨てないようにして下さい。
まとめ
個人的なおすすめタイマーのナポレックスは、アマゾンのレビューを見る限りでは初期不良リスクが高いようです。
気になる方はドリテックでも良いんじゃないかと思います。
※僕は今のナポレックスが故障したとしても、次もナポレックスを買うつもりですが。
最終的にパワーナップでは目覚まし時計の力に頼らずに、野生の本能を利用し、“自力で起きれるようになるのを目標にして欲しい”です。
どこでも寝れて、熟睡&寝坊リスクの少ない姿勢をマスターして、目覚ましは20分でセットして15分ごろに自力で起きるようにしていれば、ツールに頼らずともパワーナップの質は向上すると思いますよ。