クエン酸は美容や疲労回復?目的はもちろん、掃除にも利用できて便利だけど、
前提として食生活の改善が重要だよとは何度もお伝えしてきました。
クエン酸回路の活性化には炭水化物や補酵素などをバランスよく摂取する必要があるからでしたね。
そこで今回は、クエン酸を豊富に含む食品と食べ方のティップをご紹介します!
レモン
クエン酸と言ったらまずはこれ。
美容目的でクエン酸摂取を意識している方も多いかと思いますが、レモンにはビタミンCやポリフェノールも豊富に含まれています。
抗酸化成分によるアンチエイジング効果やデトックス効果も期待できます。
美容にはレモン!
ライム
レモンよりクエン酸が豊富で、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。
小規模なスーパーでは置いていない事もありますが、
最近ではアボカドブームもありますし、グァカモーレ需要でライムも置いてくれるようになるかも。
パイナップル
ダイエット食材としても有名なパイナップルは食物繊維や酵素も豊富。
もちろんビタミンも豊富なので僕も朝食によく食べています。
スムージーでは主役でも脇役でも重宝しますね(^^)
注意して欲しいのは缶詰のパイナップルはダイエットには不向きだという事。
※何と比較して不向きかという問題もありますが。
パイナップルには豊富に含まれているブロメリンという肉を柔らかくする消化酵素があります。
非常に強力なたんぱく質分解酵素なので肉を柔らかくするため、酢豚にパイナップルを入れたりしますよね?
この酵素が消化不良やダイエットにも効果的なのですが、缶詰にする際の過熱で効果が失われてしまいます。
ローフーディスト歴の長い方はご存知かもしれません。
缶詰だとシロップの問題もありますし、やっぱり酵素たっぷりの新鮮なフルーツを食べましょう!
いちご
ビタミンCやカルシウム・カリウム等のミネラルが豊富ないちご。
キレート作用のあるクエン酸とカルシウムを一つの食材から摂れるって得した気分ですね。
もちろんビタミンCやポリフェノールが豊富なので美容のためにクエン酸を摂取しようとしている方にはおすすめの食材になります。
キウイフルーツ
キウイもビタミンCが豊富に含まれて居ます。
食物繊維やたんぱく質分解酵素のアクチニジンも。
暴飲暴食のお供にはキウイですね(^^)
あと、ホールフード派からのアドバイスとしてはキウイは皮ごと食べましょう!
子供の頃、給食中に皮ごと食べて周囲から白い目で見られてから一時は食べなくなってしまったのですが(*_*)皮には果肉の3倍のポリフェノールが含まれています!
無農薬のキウイを栄養丸ごと頂いちゃいましょう!
梅干し
クエン酸やリンゴ酸が豊富な梅干。
炭水化物と一緒に食べやすいのが良いですね(^^)
この記事を編集している今が6月なのでちょうど青梅の旬の時期。
どこの八百屋もスーパーも特設コーナーで買いたくなっちゃいます(^^)
クエン酸は水溶性で、加熱に強い特性があります。
加熱調理はもちろんですが、梅酒や梅ドリンク、梅シロップでエキスごと食べるのもGOOD!
注意してほしいのは市販の安い梅干。
現状では成分表示から判別する事は難しいのですが、加工食品のために梅肉エキスを抽出した後の梅を製品にした梅干もあるそうです。
信用できるブランドの製品を選びましょう。
リンゴ酢(アップルサイダービネガー)
デトックス作用も強いリンゴ酢にはクエン酸も豊富。
血糖値の抑制効果やコレステロール値の低下による心臓病リスクの低下なども。
お酢には新陳代謝を活性化させる働きがあるので肌の細胞も生まれ変わります(^^)
お酢
厳密に言うと含有クエン酸量は微量ですが、酢に含まれる酢酸が体内でクエン酸に変化します。
お酢ならどれでも(バルサミコ・もろみ酢・黒酢などなど)、暑がりの人が夏場に酢の物を食べるのは体を冷やしてくれるのでおすすめです。
しかし、寒がりで低血圧の人が冬場に食べ過ぎると冷え性の原因にもなりますので摂取の仕方には注意が必要。
食べ方・食べ合わせのまとめ
クエン酸は加熱しても壊れにくいので、焼き菓子やジャムにしても摂取できます。
不足しないように食材を購入しておくだけでOK!
イライラしやすい人やタバコを吸っている人はクエン酸と一緒にカルシウムを摂取しましょう。
クエン酸のキレート作用でミネラルの吸収を助けてくれて、骨粗しょう症のリスクを低減させてくれます。
野菜でカルシウムを取るならモロヘイヤや小松菜、しそ、バジル、ケールや大根の葉っぱあたりが手に入りやすいです。
梅干と上記野菜の組み合わせで和食のおかず、バジルとレモンでドレッシング、しそとお酢でもドレッシングは作れますね(^^)
美容や疲労回復、骨粗しょう症対策からお掃除にも!
皆さんは便利なクエン酸を生活に取り入れていますか?