ここ数年では研磨剤や添加物に嫌気して、歯磨き粉を利用しない人も増えてきているそうですね。
僕がメインで使っている歯磨き粉のパッケージにも、
- フッ素・フリー
- グルテン・フリー
- ※クルーエルティー・フリー
- パラベン・フリー
- 人工着色料・フリー
- 人工甘味料・フリー
- ヴィーガン
と、何やら色々と記載されています。
「挑戦」とか仰々しく言ってしまいましたが、
- 作るの簡単
- 材料少ない
- オーガニック
- 歯に優しい
- ホワイトニング効果
と、良いこと尽くし!
研磨剤のメリット&デメリット
歯磨き粉のパッケージに記載されている『研磨剤』や『清掃剤』というのは総称なようですね。
メリットを今更説明するのもなんですが、検索エンジンから調べに来た方もいらっしゃるので、一応おさらいしておきましょうか。
メリット
- 通常の歯磨きで落とすのが困難な汚れを落とせる
- エナメル質の着色汚れを落とせる
- ホワイトニング効果がある
基本的にはハブラシに何も付けずに洗っても、歯に付着した大体の汚れは落ちてしまうものです。
しかし、わざわざ汚れを落とすために追加で添加されているようなものなので、より効果が期待できます。
因みにホワイトニング効果と言っても、実際は歯のエナメル質を削り取って白く見えるようになっているだけだったりします。
デメリット
- 歯の表面を傷つける
- 傷の部分に汚れが付き易くなる
- 知覚過敏の原因になり得る
- 虫歯予防の効果は無い
やっぱりメリットもデメリットも歯を削るとどうなるか?っていうところが本質的なところですね。
雑誌の特集なんかでも、研磨剤が強力すぎるとの事で使用を非推奨とする歯医者さんの声を頻繁に見かけるようになってきました。
虫歯の人が増えた方が嬉しい側の人が非推奨って言ってしまっているのは危険な気がしますよ。
因みに治癒成分でも魔法でも無いので、虫歯予防の効果はありません。
オーガニック食材で自作
安全そうな歯磨き粉を扱っている自然食品店もちょくちょく見かけますが、この際なのでオーガニック食材を使って歯磨き粉を自分で作ってみましょう!
全て食品なので誤飲しても問題なし!!
材料は以上の三点だけです。案外シンプルじゃないですか?
作り方も簡単で、三つを混ぜるだけ。
保存料を入れないので僕は少量ずつ作っていますが、特に冬場はココナッツオイルが固まって簡単に腐ることも無いので数ヶ月は持つのかもしれませんね。
それでは、それぞれの役割&効能を詳しく見てみましょう。
ココナッツオイル
一時期ミランダ・カーがオイルプリング(うがい)で使用していると話題になった事がありましたよね。
一般的に言われている効能みたいなのは他にも沢山ありますが、歯磨きに関係するのはこれくらいでしょうか。
日本語の医療系サイトを覗くと「妄信するのはまだ早い」みたいな意見もエビデンス不十分という事で見かけますが、一度でも試したことのある方なら効果を実感できているはずです。
ターメリック
ここまで読んでみも、まだ信用しきれていない人も多いかもしれませんが、たとえターメリック単独での歯磨きだとしても一回で見違えるほど白くなります。
僕は毎日3杯以上はコーヒーを飲むので画像をアップできる程でも無いのですが、それだけに明るく、白くなります。(断言)
ターメリックに関しては、インドの女性や健康コミュニティーの間で利用している人が多い美容パックの方が認知度が高いのかもしれませんね。
変色以外には何も問題はありませんが、悲しい気持ちになります。
ペパーミントオイル
ペパーミントを入れると一気に爽快感・歯磨き粉感が増してGOOD!
天然成分なので、体質に合わない方はアレルギーに注意して欲しいのですが、特に体調が優れない時や香りが好みじゃなければハッカやティートゥリーのオイルでも代用できます。
ティートリーに関しては天然系マウスウォッシュやリップクリームに使われている事も多いので、ロハスなライフスタイルの人にとっては馴染み深いのではないでしょうか。
まとめ
ココナッツオイル・ターメリック歯磨き万能っ!!で締めくくりたいところですが、いくらケアの部分で頑張っても、酸性食品や砂糖ばかりを口にしてたり、歯磨きのタイミングが悪かったりしたら元も子もないですからね。
絶対に虫歯にならないとかでは無いです。
ただ、この歯磨きの爽快感や一撃ホワイトニング攻撃は感動すること間違いなしなので、是非お試しください。
因みにオーガニックのココナッツオイルやターメリックはアイハーブだとかなり安く買えるので、こちらもチェックしてみて下さい。