DHLは世界220以上の国と地域に事業展開する郵便・ロジスティクス企業です。
世界基準の企業としては優秀な部類に入るかもしれませんが、日本国内の発達した郵便制度と比べたらDHLのグローバルメールは不満の多い郵便サービスかもしれません。
それでも海外の通販サイトを利用すると、グローバルメールがドイツ経由でもたつく事は頻繁にあります。
現状ではどの国際郵便サービスを利用してもある程度は時間が掛かってしまいますが、配送状況の確認すると配達履歴とともに「不在票がない!」なんて事も。
ちょっと問題アリなDHL、追跡&問合せの方法を確認してみましょう!
global mailの追跡方法
DHLの配送確認ページでトラッキング番号を入力して『追跡する』を押すと上の画像のような配送状況の画面に写ります。
⇒DHLでトラキング情報の入力
※別窓で開きます。
追跡結果の例(画像)では赤字で『例外』ATTEMPTED DELIVERY(配送実施済み)と出ているので、不在配達だったようですね。
このタイミングで自宅(配送予定地)のポストを覗いてみても不在票が投函されていないことがよくあります。
DHLはヤマト運輸や佐川急便のように、町ごとに配達店舗を構えるような地域密着型の会社では無いので、一度配達して不在だった場合は日本国内の大手郵便&運送会社に配達を委託してしまうそうなのです。
以前は一度受け取れなかったら入管のある国際便経由地まで戻されてしまうような事もあったので、これでも良くなった方だと思います。
慌てずに青丸で囲んだ『Contact Customer Service』のプルダウンから『Japan』を選択して問合せをしてみましょう。
問合せ方法
プルダウンから『Japan』を選択したら、上の画像のようなフォームがポップアップで表示されます。
英語のフォームですが、単なる再配達依頼程度の用件ならメールアドレスだけ間違いが無ければ日本語でも英語でも構いません。
Countryは任意項目ですが、日本語で問い合わせるなら“JAPAN”を選択してあげた方が親切かもしれませんね。
迷惑メールの受信制限を設定している方はこの時点で届くように再設定しましょう。
数日以内に日本語の返信メールが届くので、そちらに国内の配達依頼先の追跡番号などが記載されています。
再配達の依頼
数日以内に、こういったメールが届きます。
日本郵便用の追跡番号(お問い合わせ番号)が発行されていますが、記載されているURLは単なる配達履歴のURLです。
正規の再配達依頼ページに追跡番号をコピペして依頼しましょう。
日本郵便⇒再配達の申込み
【以下は日本郵便の依頼方法】
1.「郵便番号」を入力してください。
⇒届け先が自宅なら自宅の住所を。
2.「追跡番号(お問い合わせ番号)」または「お知らせ番号」を入力してください。
⇒先ほど届いたメールに記載の「お問合せ番号」で設定します。
3.「郵便物等ご不在連絡票」のお届け日を選んでください。
⇒最初の配達日(不在日)を記入します。
4.「郵便物等の種類」を選択してください。
⇒追跡番号欄の『国際小包・EMS』を選択。お知らせ番号の欄は未選択でOK。
5.ご希望の「配達先」を選択してください。
⇒自宅を希望するならご自宅等、任意のものを選択。
『次へ進む』ボタンを押して、メールアドレスや配達希望日時の指定をして登録。
ここからは使い慣れた日本のサービスなので安心ですね。
まとめ
国際便とはいえ届かないのを放置しすぎると、日本郵便やヤマト運輸などの預かり期限を過ぎてしまうことになりかねません。
おかしいなと感じたら早めに問合せしてみましょう!