浅草の菜食レストラン『かえもん』で、オーガニックのランチビュッフェを楽しんできました!
『かえもん』の料理は肉・魚・卵・乳製品が使用されていないヴィーガン対応なのはもちろん、ニンニク・ニラ・玉ねぎ・ネギ・らっきょう等の五葷も使われていないオリエンタルベジタリアン対応なので、世界中の宗教や様々な食事制限のある方が一緒にお食事できちゃいます。
僕が今回伺った時も、一緒に行った友達それぞれに異なる食事制限があったのですが、全員満足できた感じなのでベジタリアンの食事会には絶対オススメですよー!
基本情報
基本情報
- 名称:かえもん浅草本店
- 住所:東京都台東区花川戸1-9-1花川戸1丁目9 AUSPICE 浅草 花川戸 3F
- アクセス:東武スカイツリーライン「浅草駅」北改札口至近
東京メトロ銀座線「浅草駅」出口7から徒歩2分 - 営業時間:ランチ 11:00-15:30(L.O.14:30)/ディナー 17:00-20:00(L.O.19:00)
- 定休日:毎週火曜日は完全予約制
- 電話番号:03-6231-7920
- 料金:ランチ1600円~お代わり自由(制限時間 120分制)
- 菜食区分:vegan・oriental vegan・halal
- クレジットカード:可
- 参照:かえもん
正面にミニストップが見えたら左手にあるエレベーターで3Fまで上がって下さい!
お店の雰囲気
かえもんでは基本的にビュッフェスタイルで食事を楽しみます!※子供はランチ1000円~。
「タカキビハンバーグ付き」や「ドリンクバー」の追加オプションや、パスタ&スープのランチメニューもあります。
お店の場所は浅草駅から直ぐ近くなので、ベジタリアンの方はランチを浅草観光の目玉にしても良いかもしれませんね(笑)
店内は広々としていてテーブルをくっ付けたりも出来るので、十数人で来店しても着席できると思いますが・・・、毎月かえもんに通い続けている友人曰く“観光シーズンは非常に込み合う”そうなので、完全予約制の火曜日以外でも、団体利用の場合はできるだけ予約をした方が良いっぽいそうです。
観光地でのオリエンタルベジタリアン・ヴィーガン対応レストランなだけあって、海外からの団体観光客はもちろん、お一人様の姿もちらほらとお見受けします。
僕も浅草近辺に立ち寄る機会があったら、一人ででも立ち寄るつもりでいますよ。
『かえもん』のお料理はハラール認証を受けているのでイスラム教徒の方ももちろん安心ですが、店内には礼拝場所も確保してくれているのでサラートの際は店員さんに尋ねてみて下さいね。
快く対応してくれるそうですよ(^^)
メニュー
料理はオーガニック野菜を中心にして作られているので季節によって若干のメニュー変更はあると思いますが、メイン料理には豆腐や大豆ミートの炒め物が多く用意されています。

因みに、僕が初めて伺った時は、僕が筋肥大の増量期(高カロリー&高たんぱくが必要)のヴィーガン、2人が食事制限無しのヴィーガン、もう2人がナチュラルハイジーン(生の果物や野菜中心)寄りのヴィーガンだったのですが、見事に全員がビュッフェを堪能する事ができましたね。
僕は炒め物やご飯をガッツリ頂きましたし、ナチュハイの2人は生野菜をもりもり食べていました。
“蒸し野菜や酵素玄米も用意してある”ので、マクロビオティック食がメインの方でも大満足ですね。
しかも“オリエンタルベジタリアン対応”です。
僕は動物性食材が使われてなければ大体のものが食べれちゃうんですけど(個人消費や外食時に一緒に行動する相手によってポリシーが変わる)、ベトナム人の仏教徒のお友達が一人いるので一度誘ってみたいと思います。
“ベジタリアン”と一言で強引に言う事はできちゃうんですけど、実際のところ、ベジタリアンの友達同士でも思想や宗教、ポリシーや食習慣なんかが全っっっ然違ったりもするので、ここまで国籍や宗教、食習慣を超えてベジタリアンのお友達が一堂に会することのできるレストランって中々無いです。
食べた人気メニューの感想
食材に関してもかなりこだわっていて、マクロビの聖地(※そう呼ばれる地域は幾つかある)とも呼ばれる関川村の米や雑穀を使用しているんです。
特にお味噌汁に使われている味噌も、無農薬栽培で余計な添加物も使われていない特別なものなので、来店の際は是非口にして欲しいと思います。なんだか神聖なものを口にしている感じがしますよ。
メイン料理に関しては中華の炒め物が多いので油っこいと感じる方もいるかもしれませんが、ベジタリアン以外の方も来店されるようなので、お店側もまだまだ手探りなところがあるらしいですね。
まー、炒め物苦手な人でも蒸し野菜があります!
口コミは
オーガニックのお店『かえもん』で
日替りランチ。身体に良さそうなので酵素玄米ご飯にしました。
薄味かと思いきや、味付けもしっかりしていて美味しかったです。 pic.twitter.com/EhGFYOy1cO— あーりー (@chibi_namiko) 2016年2月18日
たまに浅草にあるベジタリアンレストラン『かえもん』に行くのですが、ベジタリアンの方のお食事ってとても手間暇がかかっていますよね✨とても美味しいですし!
お家で収穫されたトマトも艶々でとても美味しそうです❤https://t.co/NSdqarv85O— わかな (@wacanatchu) 2016年5月18日
2016年からビュッフェ形式に変更されたので、ツイッターから引用させて頂いた画像とは盛り付け等の内容が若干異なりますが、以前からオリエンタルヴィーガン・ベジタリアンの料理を続けられています。
ベジタリアンじゃない方からも好評なようですね。
僕もこういうブログを運営しているくらいなので、ベジタリアンじゃない方がベジカフェ・ベジレスを気に入ってもらえると嬉しいのです(^^)
“ベジタリアン=食べ応えが無い”みたいな固定概念を持ってるっぽい友人を連れて行ってあげたいです。
まとめ
実を言うと、はじめてお店に伺った当日までは、提供される料理に関して、あまり期待していなかったんです(苦笑)
お店の方達ごめんなさいm(_ _)m
精進料理やマクロビランチ、素食(台湾のベジタリアン料理)自体は日本中どこでも食べられますからね。
でも、運良く当日は提供メニューにも採用されている野菜の生産地“関川村”のフェアがちょうど開催されていて、無農薬・自然栽培の野菜の育て方や田舎暮らしについて色々と話を聞かせて頂けました。
たまたま居合わせただけだったのですが、寧ろこちらから関川村での生活について根掘り葉掘りと小一時間は聞いてしまいました(笑)
生産者の方達はほぼ自給自足のベジタリアン生活をしているそうなのですが、今までお会いした、どのベジタリアンの方達と比べても健康的で幸せそうだったのが印象的でした。
食事や笑顔、自然との共生なんかが健康的で幸福な生活の礎になっているんだろうなー、と思いました。
マクロビの聖地と呼ばれる関川村の無農薬野菜を食べてみたい方も、是非一度“かえもん”に来店してみてくださいね!